美ら島

残暑お見舞い申し上げます

今年は、沖縄について調べる用事があったので、
折角なので、沖縄な絵を描いてみました。
沖縄自体、夏っぽいイメージなので、
時期的にもちょうど良いかなあと思います。

<うんちく>
沖縄の士族女性の服。ドゥジンとカカン。
ドゥジンは、袂がなく筒袖、帯を使わないで、
右脇をヒモで留めます。カカンはプリーツ状の
巻スカートです。士族向けのドゥジン・カカンの他に、
庶民は芭蕉布(バーサ)といって、バナナの葉の繊維
で織って作った、黄土色や褐色の着流しを着ていたようです。
本土の和服よりも風通しがよくゆったりしているようです。
絵のドゥジンは紬ですが、芭蕉布は庶民用のから
上流階級用まで、様々あったそうです
(芭蕉布書いてもよかったかな・・・)


背景の首里城は、絵に使えるような資料があんまり無いんで、
かなりショボい絵です(汗)
ウチナンチュウが見たら怒られそうだ(^^;

花は沖縄の花・デイゴです。
デイゴは、昨今リバイバルで流行った「島歌」の歌詞にも
出てきて、有名になりました。