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第12回テーマギャラリー

テーマ:「飛行機」


 第12回のテーマは「飛行機」です.好きなのを,イラスト,写真,詩などどんな手段を使ってもらっても結構です.ただし,今回は民間機,研究機関の実験機,又はPKO活動に参加した軍用機に限定させてもらいました.


表の中の絵の部分をクリックすると大きい絵が呼び出されます。




人とペコと飛行機と(2000.1.30)

 ひるのゆめカクさんの作品です.「幻の存在」で私が800をゲットした記念に,カクさんちの犬のペコちゃんを描いてとリクエストしたら,なんと飛行機まで描いて下さいました(^^

 飛行機はワールドクルーザー.現在調査中(^-^;;




ハンドレーページHP42(2000.1.15)

 AntiAirArt'sRoom〜対空絵画室Flakさんの作品です.ハンドレーページHP42.昔の細身の旅客機ですが,好きな機体です(^^ 詳しい説明はFlakさんのコメントをどうぞ(^^)/ 

[Flakさんのコメント]
 ブリティッシュ・ヨーロピアン航空のコメットを元に、全日空ラインをあしらってみました。もう滅茶苦茶ですが、この時代の旅客機って茶色とかモスグリーンとか、ミリタリーカラーが多いので、こういう現代機風のカラーリングもアンマッチで良いかな
なんて思っていたりしています(爆)。誰です?T-2ブルーなんて言う人は(笑)。

 HP42はエンジンを中心線近くに2段4機配備した独特のシルエットを持つ飛行機です。これは万が一エンジンが止まったとしても、その影響をなるべく小さくする工夫からです。また騒音の最も大きいエンジン付近は、トイレと荷物室になっており、乗客を騒音から守っています。なお本機はトイレを完備した初めての旅客機でした。  エンジンとならび、下翼が軽いガルウイングになっていることも、本機の特徴です。これは地上高を低くし、乗客の乗降を楽にするためと、客室内に主翼の桁を貫通させない工夫です。

 こういった最新の装備、設計を持った本機は、1930年に就航して以来、1942年に最期の1機が事故で失われるまで(英空軍に徴用されていました)、ただ一人の有償旅客を死亡させなかった機体でもあります。一時代を担った、最優秀機と言えるでしょう。

 最大速度204km/h 巡航速度153〜169km/h
 離着陸距離182m 乗員4名 乗客38名




飛鳥(2000.1.15)

 喫茶αタカヒロ・Iさんの作品です.「飛鳥」は4基のエンジンを主翼の上に載せジェットを主翼上面に流すことで,高い揚力を得て短かい距離で離発着できるSTOL実験機です.日本とNASAの共同研究でしたが,せっかくの研究成果を実用につなげられなかったのが残念です(現在,この方式の飛行機で実用化されているのはロシアの輸送機An72/74だけです)

[タカヒロ・Iさんのコメント]
低騒音STOL実験機『飛鳥』です。1985年から短距離離着陸の実験に使用され、今は私の地元である岐阜県の各務原航空宇宙博物館に展示されています。バックにあるグラフ類は最後のフライト時の着陸データやSTOLの揚力構成のデータなどです。実験機と聞いてこれしか浮かばなかったので描かせていただきました。




セスナ172(2000.1.13)

 Vapor Trailあ〜るさんの作品です.写真の機体はセスナ172型機です.様々な改良が加えられて35年間に渡り36000機以上生産されたベストセラーです.4人乗り,高翼で下方視界が良いことなどから航空写真の撮影など産業用飛行機として色々な用途に用いられています.軽飛行機の主なメーカーでは,他に「パイパー」という大きな会社がありますが,日本では「セスナ」というと軽飛行機の代名詞みたいになってますね.遊覧飛行って気持ち良さそうですね(^^ 

[あ〜るさんのコメント]
埼玉県の桶川にある本田航空で遊覧飛行してきました。そのときの写真です。

その1 : 遊覧飛行で使用した機体(機種不明)
その2 : 同じく〜
その3 : いよいよテイクオフ
その4 : Bird's Eye 1
その5 : Bird's Eye 2(学校とか、ゴルフ場とか)
その6 : Bird's Eye 3(桶川st. 下の黒い物は飛行機のタイヤ)
その7 : 次のお客を乗せて飛び立っていく〜
その8 : お帰り〜

遊覧飛行は、高度1,000feetで桶川周辺を飛んでいました。
スカイダイビング中だったため着陸時が少し延期になり
本来の時間より長め(3分位)に飛行することが出来ました、ラッキー(^^)

コースは、桶川周辺(7分ちょっと)¥7,500から
鎌倉まで¥100,000位?までいろいろあるようです。
料金は1フライトの料金ですので同乗者がいればワリカン出来ます。




マクダネルダグラスMD−11(2000.1.5)

 私のです.クリスマスということで「サンタさんといえばフィンランド.フィンランドといえばムーミン」という安直な発想の元,フィン・エアのマクダネルダグラスMD−11「ムーミン号」を描きました.そしてクリスマスバージョンの扉に3日間だけ使用したのですが,もったいないのでこちらで展示させて頂きます.リサイクルで地球にやさしい〜(^^;

<マクダネルダグラスMD−11>
 DC−10の発展型として開発される.胴体を延長,主翼はウィングレット付きの新設計になり,2マン・クルーで,満席(乗客は250〜410程度)でも12000km以上の航続力がある.ボーイング社との合併に伴い,生産は2000年初頭納入分で中止となる