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近況ノート No.21〜30


No.30 (98.4.20)

 前回No.29で,「次回の更新は3/29(月)頃」のようなことを書いていましたが,またまた思いっきり忘れていました.それでは,No.29を出した3/22から4/20現在までのことを時間経過を追って簡単に見てみましょう.(No.30のファイルがなくなったので,メモを元に後日再現)

3/22〜3/31

 3月の下旬は,新大の流体研究室から短大の研究室へと荷物を運びこむので数日を費やした.テキストやデータのファイルなどで段ボール数箱になった.これを車でなく自転車で運んだものだから何回もいったり来たりしなければならなかった.荷物を運び終わるとパソコンの設定を行う.だいたい方先生から話は伺っているのでどんな感じかは分かっていたが,結構はまる.結局ネットワークのボードをはずしてWin95をインストールし直したら一発でOK!それからネットワークボードをさして成功する.

4/1〜4/10

 4/1〜4/3は,やり残していた書類の整理などで終わる.結構あるので時間がかなりかかる.4/3に辞令交付で理事長先生から辞令を頂く.

 4/7は県民会館で短大の入学式が行われ,私たち教職員も行く.自動車関係の来賓の方が多く新大の入学式と比べかなり感じが違う印象を受けた.4/10に実習の打ち合わせを行う.その後プログラムをやったり昨年度の作品の分類を行う.

4/11〜4/20

 4/12は午前中新潟市美術館で赤塚不二夫展を見に行く.午後は自宅のテレビでアルビレックス-東京ガス戦を見る.1-2で惜敗.今後の活躍を期待.4/13から授業開始.短大は8日からにぎやかだったが,さらに輪をかけてにぎやかになる.4/16に専攻科の1年生の研究室の配属が決まる.流体研は4名.出身は山形,福島,長野,新潟など様々.4/17は研究室でコンパ.ここで上司の過去の一面を知ってびっくりする.4/18は実習のビデオをダビングしただけだがかなり時間がかかる.4/19ついに天寿園を発見!中国式庭園+日本式庭園


No.29 (98.3.22)

 前回No.28で,「次回の更新は3/9(月)頃」のようなことを書いていましたが,思いっきり忘れていました.もし,このコーナーを定期的に読んでいる方がいたら,どうもすいませんです.それでは,No.28を出した3/4から3/21現在までのことを時間経過を追って簡単に見てみましょう.

3/1〜3/7

 3/3(桃の節句ですね)に東京から帰ってきた後は,名工大の秦さんの修論を読んだり,自分のパソコンをネットワークから切り離したり,短大の専攻科1年の人の中間発表を聞きに行ったりしていました.そんなわけでわりかし,ゆったりとした週でした.

 そんな中で,先週一番困ったことはCD−Rの設定でした.研究室のDELL(Windows NT 4.0)に付けようとしたのですが,何回やっても「SCSIドライバを認識できません」とコンピュータさんはのたまわってくるのです.CD−ROMリーダ(つまり普通のCD−ROMのドライブと同じ)としてちゃんと使えるし,マイコンピュータにもちゃんとドライブのアイコンが出てくるんですぞ!「うりゃー!」とはっ倒したくなりましたが,そこは我慢我慢...Windows95だと全然問題は無かったのだから,ソフトの側の問題かな?(私とNTの相性かも?)

 その後,CD−Rの箱の中のNTで使用する場合の注意事項が入っていることが分かって,それを読んでみたら,NTでCD−Rを使う場合「32ビット版ASPIが必要」という事と「使っているSCSIのボードについてるSCSIのドライバーソフトをバージョンアップしなければならない」事が分かりました.うーん,だったら「NT対応」って書くなよな〜.

3/8〜3/14

 3/13は,流体研究室のメンバーで短大の方さん御夫妻の送別会と機械システム工学科の事務の小松さんへの感謝会(もちろん4年生の卒論の打ち上げも兼ねて)を行いました.

 方さんは15年前中国からいらっしゃって,新潟には新潟大の助手として3年,短大の先生として2年,計5年間滞在されました.初めて方さんにお会いしたとき,長谷川先生が「方は方角の方です」と紹介したのを「邦楽の邦」と勘違いしてしまったのを今でも覚えています.そういえば,「方」という字は中国では”ファン”と発音されるのですが,ずっと私たちは「方さん(ほうさん)」と日本語読みで呼んでいました.方さんは日本語が達者で普通に話していると日本人じゃないかと思うぐらいうまかったですね.5年間の間研究のことだけでなく,多方面でお世話になりました.どうもありがとうございました.中国でのご活躍を期待しています.

 小松さんには私が研究室にいた6年間,学会の旅費や実験器具の購入などの事務的な手続きだけでなく,物質的精神的にかなりお世話になりました.特に5年前の卒業式の時,私が卒業生代表で答辞を述べましたが,原稿を筆で清書してくださったのは小松さんでした.今度4月からは工学部本館の事務に移られるとのことですが,今後も流体研究室でお世話になると思います.よろしくお願いします.

3/15〜3/22

 3/16は短大のメンバーで,藤井先生と方先生の送別会が東映ホテルで行われました(私の歓迎会も兼ねてました).短大は新大とかなり雰囲気が違っている印象を持ちました.いっぱい書きたいことがありますが,この程度にしておきましょう.


No.28 (98.3.4)

 先週から今週の火曜日までは,お仕事で名古屋と東京に行って大忙しでした.

 2/27と2/28は,長谷川先生と一緒に,名工大の新垣勉先生に粘弾性流体の数値計算についてお話を伺いに行きました.こっちはあまり粘弾性が強い流体だと発散して解が得られなかったのですが,新垣先生の方法だと大分粘弾性が強いのでも計算できていました.具体的には,こっちがWi(弾性の強さを表すパラメータ)が0.4ぐらいまでしか出来なかったのに対し,なんと最大で253までいっていました.むむー,いかにこっちが解析方法について調べるのを怠っていたか,反省させられますね(実験もしていたけど...).うれしいことに,新垣先生の元で計算されていた秦裕作さんの修士論文まで頂いてしまいました.これを材料に勉強してみようと思います.

 今後の課題は,新垣先生らの方法(粘度がかなり高くてレイノルズ数が低い,つまり遅い流れ)を私達のケース(粘度は水程度でレイノルズ数が高い,つまり速い流れ)にそのまま当てはめようとするとハマッちゃいそうなので,まず,レイノルズ数が低い場合で計算ができるようにしてから,高いレイノルズ数の場合についてもう少し自分でよく考えてみないとだめかも?

 そんでもって,3/3(火)は研究室で使っている有限要素法のソフトFIDAPの講習会を受けに東京まで行って来ました.今やっている自由表面の流れの計算についての話でした.一般的な話でしたが,自分が自由表面の流れについていかに不勉強であったか思い知らされ,まさに「目からウロコが落ちる」感じでとてもタメになりました.


No.27 (98.2.24)

 2/23(月)の論文発表会は,プレゼンテーションは下手ッピだったし質問には良く答えれなかったしボロボロでした.前日5回ぐらい練習したんだけど,本番になるとあがっちゃって口がうまく廻らないし,OHPは2回も違うのを出しちゃうし〜.やっぱ場数踏まないとダメだね〜.(でも,学会発表は5回行っている)

 質問も本当は,予想通りというか,こういう研究をしていると良く聞かれるようなものだったし,実は先週の土曜日の練習で聞かれたようなことだったんだけど....

 なんとか発表会を終わらせることが出来ました.現在は,論文の後処理というか,後始末をしています.そのうち,後輩へ研究の引継もやらなくちゃいけないんだけど,資料もそうだし,データもたくさんあるので大変だなあと思っています.

 論文発表の準備で,先週はほとんどオリンピックは見れなかったのが残念でした.気が付いたら終わっていたって感じだったので,そのうちNHKがダイジェストでやってくれる(民放がやるとCMが入るのでヤダ)のを期待してます.


No.26 (98.2.16)

 2/7にパソコンを掃除しました.2カ月くらい掃除してないので,けっこうキーボードやディスプレイなどが汚れていましたが,結構きれいになりました.
 フロッピーのドライブも結構ほこりを吸い込んでいて凄かったです.ボンベ式のクリーナーで噴いたらほこりがワッと出ました.こんなんで論文書いている間,よくフロッピーのデータが吹っ飛ばなかったなと思いました.その後はもちろんヘッドクリーナーでヘッドをきれいにしました.
 最後にハードの中を最適化してお掃除は終わりですが,こっちも凄かった.なんせこの2カ月間データをハードに入れたり消したりを頻繁に繰り返したので,かなりのファイルがあちこちで分断されていました.でも最適化をしてハードの中はスッキリです.

 長野オリンピックが始まって約1週間になり,様々な競技でいろんな国の選手の活躍がTVや新聞などで伝えられています.私もTVで観戦していますが,メダルを期待されてたんだけど本番で調子が出なかった人もいれば,”良くて入賞出来れば御の字”と思われていた人が金メダル取ったりと,色々な人生模様が見られました.

 そんな中で,日本のアイスホッケーの男子チームがドイツやフランスを相手に結構健闘してました.結果は予選リーグで敗退でしたが,夜更かしして見ていた甲斐がありました.ルールは良く分からないけど,氷上の格闘技って感じで乱闘もあって面白いと思いました.そういえば,最近不振が伝えられていたノルディック複合の荻原健司選手ですが,2/13のジャンプで9位だったのが,2/14の距離の方で大健闘してなんと4位に入りました(そのとき私は,お昼時でTVで見てました).おめでとうございます.

 また,今回初めて知ったこともいくつかありました.例えば,「スノーボードってアルペンスキーみたいに”大回転”もあったんだね」とか「スキージャンプの飛び方には”踏み切りでまっすぐ飛んで風を上手に使って飛ぶタイプ”と”踏み切り力で飛んで行くタイプ”の2種類あるのね」とか「長野オリンピックの花の様なマークってスポーツしている人を表していたんだ(私はいままでずっと,あれは”花”だと思っていました)」等々...

 これから,フィギュアスケートやアイスホッケーの決勝リーグ(アメリカのドリームチーム負けちゃいましたね.個人的にはロシアを応援してますけど)など面白い競技がまだまだ続きますが,発表会が近いのであまり見ている余裕がないのが残念です.んー

 最後に,素朴な疑問が1つ...フィギュアスケートの男女がペアで1組になって行う「アイスダンス」と「ペア」の違いがよく分かりません.誰か知っていたら,どうか教えて下さいませ.・・・
(と書いたら,後日,反町先生から御解答を頂きました.どうもありがとうございました.)


No.25 (98.2.6)

 今日は,自然科学の事務に論文を提出してきました.でも,これで終わりではないんです.このあと,論文審査と発表会があります.ちょっと気が重いですね.

 でも一段落したので,やっと机の上を整理できます.いつもちらかっていますけど,この2カ月くらいは原稿の下書きや図,参考文献が載っていたりして,通常の3倍くらいはちらかっていたでしょう.”芋を洗うような”とか”ラッシュアワーの都会の駅のような”混雑さだとをご想像下さい.(”出撃準備中の空母の甲板の上のような”という例えはちょっと不謹慎ですね.〜イラク情勢のせい〜)

 そういえばパソコンもこの2カ月くらい掃除してないので,けっこうキーボードやディスプレイなどが汚れています.これも掃除しなくちゃ!


No.24 (98.1.26)

 先週は,博論ONLYの1週間でした.提出期限まであと1週間ぐらいしかないので,論文の追い込みしている途中です.

 前回と同じ様な気がしますが,気にしないで下さい.皆さんも風邪なんかひかないように! 忙しいので,今回はこれだけです.


No.23 (98.1.19)

 先週は,博論ONLYの1週間でした.「まだ出来てねーんかよ」という外野の声をひしひしと感じながら,まだ論文書いてる途中です(^ ^;).

 予備審査が終わって一段落して気が緩んだせいか,風邪を引いてしまいました.だから,セキや鼻水が出てうっとうしかったし,イマイチ集中できない精彩の欠いた一週間でした.いっそのこと誰かに伝染(”うつす”と読んでね)してやろうかと思ったけど,皆この時期は忙しいので止めときました.

 というわけで,人間って「気」っていうか「気力」が大切なんだねとつくづく考えさせられました.皆さんも風邪なんかひかないように! 忙しいので,今回はこれだけです.


No.22 (98.1.12)

 先週は,就職先に希望している短大の面接(1/7)と博士論文の予備審査(1/9)で大忙しでした.忙しい時にはこういう事は重なるものです (^ ^;).

 面接の方は,前日長谷川先生と模擬面接をしてあんまり出来が悪かったので,メチャメチャ怒られて先生を不安にさせてしまいました.私は緊張するとあまり喋れなくなるので大分損な性格です.というわけでごめんなさい.当日は早めに行って短大の反町先生と雑談したおかげで大分気分は楽になりました.で,本番の面接はというと学科長先生と1対1で研究のことや今後の事などをお話ししました.

 予備審査の方は,中間発表のようなものですが緊張しました.発表時間が40分ぐらいで質疑が20分ぐらいでした.”あれもこれも言わなくちゃ”って感じで,大事なところもさっとやってしまったので聞いている審査の先生方には分かりにくかったようです(先生方にはプリントを配ったんですが).「もっと話題を絞ってプレゼンテーションをうまくやりましょう」というところでしょうか.今後の課題です.

 先週は忙しかったので日曜日も休まないで学校に来ていましたが,予備審査が終わってちょっとひと段落したので,ひさしぶりに映画を見てきました.もちろん「タイタニック」です.

 あらすじはこんなんです:1912年4月10日,大英帝国の威信を懸けて建造された当時史上最大の客船であったタイタニック号は処女航海へと旅立っていった.「絶対沈まない船」といわれたタイタニック号であったが,14日の夜,北大西洋上で氷山と衝突し1500人を越える犠牲者を出して沈没した.84年後アメリカとロシアの合同の調査船が深さ3700mを越える深海でタイタニック号を発見.彼らは金庫を引き上げるが,アメリカの富豪が所有していた「紺碧のハート」というダイヤは見つからず,代わりに1枚の絵が出てくる.そしたら,「その絵のモデルは私です」とローズという名の女性が現れ,その人はタイタニック号の事故の生存者でなんと101歳だった.モニターに映し出された深海に眠るタイタニック号を見ながらローズは当時の話を始めるが,それは,今まで誰にも語られたことのないサスペンスとラブストーリーであった....

 さわりはこんなんですが,まだ映画を見ていない人がいるだろうから例によって省略します.続きは映画館で見て下さい.

 私自身この映画を見てどうだったかというと,夢の中でジャックとローズが再会する最後のシーンなんか涙で目がウルウルしていました.映画を見て泣いたのはこれが3回目ですね(1回目は「ヤマトよ永遠に」,2回目は「キリング・フィールド」).

 出てくる俳優は,もちろんレオナルド・ディカプリオ(ジャック役)も良かったけど,ケイト・ウィンスレット(17歳のローズ役)がキレイでそっちばっかし見ていました(ってオイオイ ^ ^;).あと101歳のローズ役をしたグロリア・スチュアートもいい味を出していたと思います.キャシー・ベイツ(モリー・ブラウン役)も良かったね.なんか女性陣ばっかしだけど.

 タイタニックが全速で大西洋を疾走しその舳先をイルカが何頭も競争したりジャンプしたりするシーン(カッコ良かった)や夕暮れの中のジャックとローズのラブシーンとか,とにかく映像が美しかったです.またタイタニックのレプリカを実物大に作っただけあって沈没までの過程が,恐ろしいぐらいリアルでした.たぶん全長15mぐらいの模型ではここまで出来ないでしょう.映画の後半は氷山に衝突して沈没するまで1時間ぐらいで描いていました.沈没まで1時間半ぐらいだと設計者が言うシーンがありましたが実際もそれぐらいだったのでしょうか?

 最初雑誌で上映時間を見て”189分って長いなあ”と思っていたけど,物語が始まるとスクリーンに引きつけられてぜんぜん時間が気になりませんでした.もし時間に余裕があったら(自分はあまり余裕無いけど)ぜひ見て欲しい映画です.


No.21 (98.1.5)

 先週も,博論ONLYの1週間でした.お正月なのに実家に帰らないで,1/1も学校に来ていました(さすがに1/1は早くアパートに帰ったけどね).

 忙しいので,今回はこれだけです.


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