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Update 1999.6.23 |
6/19の夕方,オフ会が終了してみなさんと分かれた後,東京駅で新幹線に乗る直前に弟の携帯に電話をかけまくった甲斐があって,その晩は弟の中野のアパートに泊まることができました.しかし,公衆電話から携帯にかけると,テレカの残り度数がみるみる減っていって冷や汗ものでした(^^;
夜9時半に弟の家に着いて,WRCのビデオを見せてもらったり,エースコンバット2をやったりしてました.あっ,そうそう弟が知り合いからもらってきたジャンガリアン・ハムスターの「ももちゃん」がいました.とってもラブリー! でも,手の上に脱糞するんだ(^^;;;;
翌日の午前中は曇っていたけど,なんとか出かけられそうだったので,昨晩ふと思いついた所沢行きを決行.目的地は「所沢航空記念公園」.週間モーニングに連載している「考える犬」で時々出てくる公園です.だから,ちょっとぶらぶらしてくるつもりだったんですけどね(^-^)
西武新宿線の野方(のがた)から各駅停車に乗って,2つ先の鷺ノ宮で所沢,川越方面の急行に乗り換えます.鷺ノ宮で列車を待っている間に撮った写真です(急行その1と急行その2).所沢の一つ先の航空公園駅まで乗り換えも含めて40分ぐらいだったでしょうか(航空公園駅の東口)
東口を出てすぐのところがもう航空公園になってます(案内図).そして,案内の看板の近くにYS11がでーんと置いてありました.当然いろんなアングルで撮ってみました(その2,その3).
YS11の所から右に曲がって道路をまたぐ橋を越えてしばらく行くと,所沢航空発祥記念館があります.その傍らにはC46が置いてあります.
館内にはいると,ロビーにはボーイング777の模型が置いてあって,その真上には日本で初めて公開飛行に成功した国産機「会式1号機」が吊されてます(真下から写真を撮るのを忘れてました^^;)
ロビーから右の方に進むと,滑走路や工場,格納庫に見立てて,ニューポール複葉機や戦後活躍した小型の飛行機やエンジンなどが展示してあります(館内の様子)
・ニューポール81E(大正時代に日本で使われた練習機)
・ノースアメリカンT6G(1930年代の練習機)・上から
・スチンソンL-5E(WW2中の連絡・観測機)
・ビーチクラフトT34メンター(1940年代の練習機)
・パイパーL21(1940年代の連絡機)
・川崎KAL-2(1954年に初飛行した国産機)
・パイパーJ3C-65(水上飛行機)
・ヒューズOH-6J(観測用ヘリコプター)
・シコルスキーS55(世界初の実用量産ヘリコプター)・上から
・ベルHU1-B(多用途ヘリコプターの傑作機)
・バートルV44(1959年当時,世界最大級の容積を誇ったヘリコプター)
・グライダー(プライマリ)
・ハンググライダー
・パッカード・マーリンエンジン
・ライトエンジン
・ヘリコプター用タービンエンジン
・3枚羽根のプロペラ
・マッキMC72と英国機(模型)
・航研機(模型)
・Me109RとX−1(模型)
”研究室”では,ベルヌイ博士が飛行機の翼になぜ揚力が発生するのか説明しているコーナーやタンポポの綿毛を空中に浮かせたりして実験するコーナーがありました(実験その1,その2,その3)
写真には撮ってませんでしたが,所沢飛行場の歴史や埼玉が生んだ航空人たちの業績を紹介した”所沢メモリアルギャラリー”や管制塔,747のシミュレーターなどもありました.なかなか内容の濃い展示でした.
弟と新宿で待ち合わせしていたから,1時間ぐらいで駆け足で回りました.だから,あんまりゆっくり見ていられなかったのでしたが,もう1回行ってみたいところです(^-^)