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Room name:"mtplog01" Page:310 ( 1715 bytes ) NoteID:wvkah , Image:"swan"

[1888]	Re:5 ばくさんのかばん 2001/03/23(Fri) 23:34:03 (SpeakID:qcmid)
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もし，今回の作戦が制御不能になって失敗していても，地球の重力には逆らえないので，今月中には必ず墜落していたでしょう．（しかも，どこに落ちるか直前まで分からない！）＞映像が途切れた所なんかは、かなりカナシイ今晩は昔の研究室との飲み会だったので，まだ見てないです．過去の宇宙探査機（例えば，月探査機レンジャーシリーズ）が天体とぶつかる直前までの映像を見たことがあるのですが，ミールの時もちゃんと撮ってあったんですね．約１０年前にミールに搭乗した元ＴＢＳの秋山さんは「ミールは冷戦時代の遺物」のようなことを言っています．でも，ソ連崩壊後，平和利用に向けてシステムの構成を変えたのも確かです．完成まで１０年かかったのもクバント２以降のスペクトルなどのモジュールを当初の軍事より生産的なものにしたからです．２０世紀の最後の１０年間の技術遺産として残してほしかったのが本音ですが，サリュートやミールで約２０年経験したことは国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）にきっと引き継がれると思います．ＩＳＳのザーリャやズベスダなどのロシアが作ったモジュールはミールの改良型ですし，ＩＳＳのフェーズ１（ミールとスペースシャトルを通した米ロの共同プロジェクト）は国際協力で運営される宇宙ステーションのための準備だったわけです．＞仮に飛ばしておいたら、巨大ゴミでキケンきわまりないし、メンテしつづけるのも大変。ロシアにはＩＳＳの建設とミールの維持の両方をできるだけの予算がないのは事実です．西側からＩＳＳ一本に絞るように圧力をかけられたそうです．やっぱり落とすしかなかったのか・・・（ＴＴ）でも，きっと２０年後ぐらいにＩＳＳにも寿命がきて，今回のミールと同じ事態になるかもしれません．だから，ミールを教訓に廃棄やスペースデブリについても宇宙当局には考えて欲しいものです．＞バーミヤンの大仏壊さないで，埋めるという手もあったはずですが，彼らには納得いかなかったのでしょう・・・だから「信念」という言葉は嫌いなんだ．

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