ヨコハマ買い出し紀行 第5巻あらすじ

32.富士山
 南町にコーヒー豆が入らなくなって今日は休日.カメラを持って富士山を眺めていた.風見魚に寄っかかって棒を折ってしまったけど(笑) 以前の完璧な姿の富士山も好きだけど,やはり今のリラックスした富士山が好き(^^)


33.横浜買い出し
 アルファはコーヒー豆を買いに横浜まで行くことにした.野毛の町でいろいろな誘惑に負けそうになりながら,豆もなんとか買うことができた. ところてんを食べながら他に買うものがないかメモ帳を見ていたら,ココネの住所が目に入ったので突然だが行ってみることにした.


34.お客様
 ココネは,アルファへのメッセージ配達以後,担当を少し重く感じるようになっていた.今日の客は,大田村でアトリエを持っているロボットの絵描きさんだ.そこでほめられたが気疲れしたココネが帰宅すると…


35.夜のにおい
 ココネの家の中が見られるお話(^^) ココネ宅で泊まっていくことにしたアルファは寝床でムサシノと西の岬の違いを体感するのだった.


36.町のにおい
 お昼過ぎに,アルファはココネと街に出てみる.ムサシノは木も道もまっすぐでやたら大きい.空気の香りも西の岬と違ってサラサラしているようだ.「かんぱち辻の茶」で店の主人に,ココネとのツーショットを撮ってもらった.


37.朝早く
 「明日の朝,もしヒマで早く起きられたら私の所に来てみてね」と先生に誘われたアルファは先生宅に向かう.先生宅からは先生と二人で軽トラで向かった先には,おじさんが既に待っていた.しかし,そこで待っていたのはおじさんだけでなかった…


38.海の河
 先生から船を操縦してほしいと頼まれたアルファは,双眼鏡を見ながら船をリモコンで外海まで導く.その途中,アルファは不思議な体験をする…


39.午後の麦茶
 マッキはタカヒロと一緒にミサゴを見に海辺に行く.ずっと待っても出てこないから帰る途中,マッキはおしっこをしたくなったので,林の中に入っていくと…


40.月夜見
 霞ヶ浦の元桟橋のバス停で野宿しているアヤセ.カマスがまだ動きたくないので,留まらざるをえないらしい.バイト仲間と,米としょうゆを交換して食事を済ませると,日が暮れて月が昇ってきた.するとカマスが空に舞い上がって…


41.一眼
 アルファは,カメラを持って出歩いた帰りにおじさんに送ってもらった.おじさんに写真の見え方を訊かれて,うまく説明できなかったのがもどかしかった. 夜が更けて,リラックスしながら今まで撮った写真を眺めてみる…


42.ハルトンボ
 バイクを整備して試運転したあと,温かい日だまりでボーとしているといろんな虫が飛んでいる.んーと伸びをすると,ハルトンボが腕に止まった. まどろんでいる最中,ドアを開けっ放しにしたいたことに気づいて急いで戻るも,またまったりして日だまりで寝てしまう…