北国紀行3 その5 とちぎの国編・後編

JR日光駅

 5月下旬.あの有名な日光にも寄ってみました.レトロなJR日光駅駅舎をバックに1枚.
 撮影日2009年7月19日.以下同じ.

神橋

 大谷川に架かる朱塗りの木造反り橋・神橋(しんきょう).東照宮など日光山内の表玄関ですな.最初の橋は橋げたを両岸の穴に埋め補強材で支える「はね橋」形式だったのが,東照宮造営にあわせて石造橋脚の現在の形式に変わったそうです.

日光二荒山神社のご神木

 日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)のご神木.神木というより樹齢数百年の大木に敬意をもってタッチ.

輪王寺大猷院

 ここは江戸幕府三代将軍・徳川家光が祀られています.ここに着くまでにとにかく急な階段を登ってミニ登山の様相でした(少しオーバーw

杉並木

 二荒山神社から東照宮に向かう途中の杉並木.あの有名な日光街道の杉並木ではありませんが,ここのもいいよね.

東照宮・陽明門

 もう有名すぎて説明要らないよねw
 余談ですが,2000年に放送された○HK大河ドラマ「葵 徳川三代」のOPの最後で,北極星を中心に回転する星空を背景にした陽明門が出て来ます.あれはかっこよかった〜(^^(テーマ曲"Time of Destiny"を聴きながら)

ミザールイワザールキカザール

 東照宮・神厩舎にある有名すぎる彫刻w.ちなみに「見ざる言わざる聞かざる」=三猿(Three wise monkeys)は日本起源ではなく古代エジプトの頃からあるモチーフらしい.そして世界中で知られておりそれぞれの文化によって意味が微妙に違っているようです.

眠り猫と雀

 徳川家康の墓がある奥社に向かう途中の門にある,これまた有名な猫さんです.この裏側に雀さんがいます(^^
 日だまりで気持ち良さそうに眠っている姿が日光を象徴するとか,家康の墓へネズミ1匹通さないとかいろいろ言われてますが,江戸の世になって戦が無くなり猫や雀も安心して暮らせる平和な時代を表現しているという説も(^^

 これにて,とちぎの国編は終了.次回はふくしまの国編です.

その6へ続く