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Update 2003.9.5

即自家族キャンプin関山演習場 〜2003.8.23-24〜 その2

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 13:30にキャンプ村そばの広場に集合して開会式.第48連隊(群馬県相馬原駐屯地)の連隊長さんの挨拶にもあったように,今回一緒にキャンプした第48連隊は,予備自衛官がメインの部隊.Jさんも,現役の頃は新発田の第30連隊にいて,即応予備自衛官になってからは第48連隊に所属が変わったとのことです.

 開会式のあと,13:50からA,B,Cの3グループに分かれて訓練の見学へ. 私達のCグループは5班で,私達はC−2班.キャンプの期間中はだいたいC−1班と一緒になって5,6人で行動していました.最初はジープの体験試乗と装備品展示でした.

 ジープの体験試乗.パジェ○やサー○がまだ登場してない昔は,4駆といえばこれ!というぐらい有名なジープですが,実はまだ乗ったことが無かった…(爆) ヘルメットをかぶって後ろに搭乗.演習場の中の砂利道を,土ぼこりをたてないようにゆっくり走ったのですが,ぶっ飛ばすと結構揺れるんでしょうね. 運転していた自衛官の方が途中,道路の右手の沢にわき水があって夏でも冷たい水が飲める,というお話をしていました. 15分ほど回りましたが,演習場は頭の中では把握できないぐらい広い…


私達が乗せてもらったジープ


演習場の中の道.
写真は私達の車のすぐ後ろを
走っていた救護車.

ススキの穂が出てました
山の方はもう秋ですねぇ〜

 キャンプ村の近くの廠舎が並んでいる一角で装備品の展示がされていたので見学しました.私はガンマニアでなくて銃砲についてよく分からないので,OさんやKさんと一緒に見ていると勉強になりました(笑)


64式小銃(7.62mm)は約4kg.
5kgの米袋よりは軽いが重かった…
左に写っているのは「ランボー」で
おなじみの84mm無反動砲.16.1kg…


64式小銃を構えるOさん
構えが様になっています.
左に写っているのは
89式小銃(5.56mm)

5.56mm機関銃.通称MINIMI
ベルギーで開発されたのを
ライセンス生産している

120mm迫撃砲
車で牽引して運ぶ
手前はコリメータ

迫撃砲の砲弾(模擬弾)
127mm速射砲の弾より重い…

弾は先から入れます
写真では2人だけど,実際は
1人で入れる.かなりの力仕事だ…
これを毎分20回できる人はすごいぞ

 こうやって様々な装備品を見て実際に持ってみると,自衛隊のお仕事は力仕事だということがよく分かりました.隊員さん,日々の訓練ご苦労さまです<(_ _)>

 そして,たくさん並んでいる装備品の隅の方でしたが,人命救助用装備も印象に残りました.


人命救助用装備
阪神大震災などの災害
を教訓に装備された.
左はファイバースコープ

空気圧ジャッキ
左のゴムシートをすきまに入れて
右のポンプでふくらませて
物を持ち上げる

担架
ソリになったり,ヘリで
つりさげたりできる


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