ひろしの部屋＊近況ノート

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■2011年01月26日（水）　No.1141　【旅行】九州ミッションその５（1/22-23鹿児島−新潟編）
1/22

16:45西之表−(指宿)−18:45鹿児島　トッピー

ロケット打ち上げの余韻に浸りつつ，大隅海峡を北上．
開聞岳をやっと見られたのがうれしかった．


18:59いづろ通−19:09鹿児島中央駅前　路面電車

トッピーが5分ほど遅れて鹿児島港に着いたので，中央駅までの移動時間が
やや苦しかったけど，なんとか新幹線の発車時刻に間に合った．
事前にキップを買ってあってよかった〜(^^

19:14鹿児島中央−20:00新八代　九州新幹線つばめ62号
20:03新八代−21:18久留米　リレーつばめ62号

３月に九州新幹線・鹿児島ルートが全線開通するので，
既に沿線各地では新幹線を迎える準備が出来ているようだった．
新八代での新幹線から在来線への乗り換えは，ホームがすぐ向かいだったので
非常に楽だった．在来線高架化する新潟駅もこれぐらいはやってほしいけど(^^;
リレーつばめ号に乗るのは，おそらくこれで最後になるだろう．


晩飯をJR久留米駅近くで取って，西鉄久留米駅近くの宿に到着．
疲れていたので，速攻で寝た(^^;

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

1/23
ここからは当初の予定通り．午前中は太宰府に寄って，福岡空港から夕方の便で新潟へ帰る．

9:23西鉄久留米−9:38西鉄二日市
9:52西鉄二日市−9:59太宰府

まずは太宰府天満宮にお詣り．有名な神社なので人多いなあ．てか大杉(^^;
でもお詣りは完了．牛さんもなでなでしてこれました．

天満宮の飛梅はまだつぼみ．まだ１月だし．


でもこれだけで帰るのはもったいないので，宝物殿で太宰府と菅原道真さんの一生及び天満宮の歴史，近くの九州国立博物館で九州の歴史の勉強をした．
国立博物館ではなぜか津南町の火焔式土器のレプリカに出会ってしまった（・0・
そういえば，種子島の鉄砲館では糸魚川のヒスイの飾りに出会ったし，
新潟と九州の縁って意外とあるのかも〜ｗ

国立博物館ではちょうどゴッホ展をやってて，そちらは入場を待つ列があまりに
長かったのでパス．東京でも見られるし…と思ったら，もう終わってます^^;

12:40太宰府−13:19西鉄福岡・天神
13:31天神−13:42福岡空港　　　　　地下鉄

さすが九州の玄関口・福岡の空港．地下鉄を降りてから
目的の第１ターミナルまでだいぶ歩いちゃったよ．広いわ〜
新潟と違って飛行機がバンバン離着陸しているので，
展望デッキから眺めてると楽しい(^^

16:00福岡−17:25新潟　ANA・323便

福岡−新潟で搭乗したANA・B737-500（JA8419)


今回のフライトはほとんど雲で下界が見られなかったけど，
北九州市と山口，それから富山の氷見の辺りはなんとか見れました．
飛行機が新潟空港への着陸態勢に入って，新潟市上空で雲を抜けて
眼下に一面雪景色と街灯りが現れると「新潟まで戻ってきたんだー」と
しみじみ思いました．京ヶ瀬の辺りを回ってR/W28に着陸．

17:50新潟空港−18:10新潟駅南口　シャトルバス
18:20新潟−18:40新潟大学前　　　越後線

19時過ぎに無事帰宅．帰ってきてすぐ雪が降り出して，
翌朝は積もってました．さすが雪国．
２日前まで温暖な種子島にいたことを思うと，寒すぎ(^^;

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

帰宅してからメモ帳を見返していると，種子島の鉄砲館でメモった
キーワードがあった．
・魚の化石：サヨリ，コノシロ，シマイサキ
　　　…カブのイサキだ(^^　カジカちゃんはいなかったけどｗ
・トッピー：トビウオの島での愛称．
・ヤクタネゴヨウマツ：松葉が五本．実は絶滅危惧種．
・七尋五葉松：掘りだした根と複製した幹の根元が展示．かなりの巨木だったらしい．
・丸木船：ゴヨウマツを切り出して造る．現在は使われていない．
・馬毛島（まげじま）：かつてはトビウオ漁で合宿していたが，今は無人島．
　　　　　　　　　　地域興しで自衛隊や米軍を誘致したいが賛否両論あり．

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

1/22〜23の写真をこちらに納めました．
../../../photo/2011/110123/index.htm
［ 旅行/飛行機/天気/鉄道・乗り物 ][ URI ]

■2011年01月26日（水）　No.1140　【旅行】九州ミッションその４（1/22種子島編３＝ロケット打ち上げ編）
1/22．ロケット打ち上げ当日．
宿のご主人や他のお客さんと一緒に，あちこち案内してもらいつつ，
ロケット打ち上げを見学することにしていた．

今日は朝から快晴．種子島にやってきてから初めての青空ｗ
そういえば，夜明け前にトイレで目が覚めたら月が皓々と照っていて
外が明るかったもんね．
ちなみに1/20に泊まっていた関係者の方は，やはりお仕事で
呼ばれてしまったらしく，夜中に現地でロケットを組立棟から射点に
移動するのにお付き合いしていたようで朝帰りで眠っていた．
長谷公園か立入禁止区域の半径3kmギリギリの恵美（えび）の湯温泉から
打ち上げを見るようなことを，1/20の夕食のとき話していた．

9:30頃に宿を出発．途中まで路線バスと同じ西海岸を通る経路（国道58号）
だったが，雄龍雌龍の岩を通り過ぎた辺りから左折して山道へ．
実は，1/20に種子島空港から徒歩で西海岸に抜けるのも検討していたが，
地図を見たら結構山道だと思ってやめといたけど…やっぱり大正解(^▽^;

種子島空港下の県道トンネルを抜けて，増田付近の交差点で休憩．
周りは360度サトウキビ畑．炭酸系が大好きな私は自販機で
コーラを買ったけど，お茶の方が良かったかな(^^;

さらに県道を南下して太陽の里の大きな風車を右に見つつ，
1/19の夕方にタクシーで通ったルートに入る．方向は逆だけど．
熊野漁港に立ち寄った．港近くに干拓地があって，こちらの人も
農地を広げようといろいろ苦労してるなあと思いながら，
海岸の護岸の上からしばし太平洋を眺めた．


メヒルギ（マングローブのような植物）自生地の干潟を右に見ながら
千座（ちくら）の岩屋へ左折．名前の由来は”千人座るぐらい広い洞窟”から．
エメラルドグリーンの海に白い砂浜や沖の小島が映えてきれい(^^




そこからまた内陸の方に入っていって，打ち上げ見学場所の一つ・長谷公園
を通り過ぎて再び国道58号を南下．打ち上げが終わると大変混むらしい．
上中を通り過ぎて，島の最南端・門倉岬へ．

門倉岬は，太平洋と東シナ海が出会う場所．1543年にここに漂着した中国船に
乗っていたポルトガル人が日本に鉄砲を伝えたということで有名な地だ．
だが，行ってみるとすごい崖！（・0・)　「どうやってヘルプミーしたのかな？」
と一緒にいたお客さんとしゃべってたｗ

写真は鉄砲伝来の地を示す記念碑


岬からは，先日行ってきた宇宙センターのある竹崎がよく見えた．
またロケットは丘の後ろに隠れていたけど，発射関連の施設も見えた．
鉄砲伝来の地とロケットの発射場は意外と近いのが分かる．
そして，実は古代に日本にお米が伝わったのも実は種子島とのこと．
門倉岬と竹崎の間には古代米の赤米を奉納する宝満神社がある．
南種子町の南海岸のエリアは，古代と中世と現代のテクノロジーが出会う所なんだ〜


岬の御崎神社で打ち上げ成功を祈って，宇宙が丘公園に移動し昼食＆打ち上げ見学．
JAXAの打ち上げライブ中継をやっていて，カウントダウンも聴ける．


最初は閑散としてたけど，打ち上げ時刻が近付いてくると人が集まってきた．
カウントダウンが始まって，だんだんワクワクしてきた．
14:37に予定通り打ち上げ．


白い煙をひいて青空をどんどん上昇していくロケットを時々撮影しながら見上げた．


＃ううむ，「オネアミスの翼」みたいだｗ

射点からさすがに遠いので，戦闘機がアフターバーナーを焚いて上昇するのや，
打ち上げ花火みたいに「轟音が腹にひびく」ってことはなかったけど，
それでも，現地で生で見てると，テレビやネット中継で味わえないライブ感というか
サッカーの試合会場でも感じる一体感とかいうかそんなのまで感じた．

打ち上げの約２分後に固体ロケットブースターを分離する辺りで，
さすがに肉眼でも持ってきたカメラでも見えなくなった．
輸送機「こうのとり２」（HTV2)が軌道に無事乗るかはまだ分からないけど
どうやら打ち上げ自体は成功だったようだ．
しばらく余韻に浸ってから宇宙ヶ丘公園から撤収．

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

結局，西之表港まで宿のご主人に送ってもらっちゃった（てへ
バスよりずっと早く着いた．ご主人頑張ったｗ

宿のご主人には，宿のことだけでなく，あちこち案内してもらって
おまけにおみやげに安納芋まで頂いて大感謝．
それから夕食の寿司は美味しかったです．
もし，また種子島に行く機会があったらまた泊まりたいです(^^

それから一緒に見に行ったお客さん．
最後にお別れのあいさつができなかったけど，
様々なお話ができて楽しかったです(^^

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旅の最大の目的はこれで達成したけど，自宅に無事帰るまでが旅．
まだまだ旅はつづくのであったｗ

1/22分の写真はこちらに納めました．
../../../photo/2011/110122/index.htm
［ 旅行/飛行機/天気/鉄道・乗り物/科学技術 ][ URI ]

■2011年01月25日（火）　No.1139　【旅行】九州ミッションその３・1/20-21種子島編２
1/20〜21は簡単に．

1/20
この旅の最大の目的はロケット打ち上げ見学だから，打ち上げを見てから帰ろう
と思い直し，悩んでてもしようがないから，JAXAのサイトを携帯で時々チェックする
ことにして，とりあえず空港経由で今晩の宿がある西之表市をめざした．

野間から県道75号線を路線バスで北上．
8:44野間−9:04種子島空港

空港でしばらく飛行機を眺める．ロビーには種子島空港の歴史に関する展示があり，
それによると以前は野間に空港があったそうだが，新しい土地に新空港を造って
移転したようだ．2000ｍの滑走路があるので，A300クラスの飛行機でも離着陸できる．
といっても定期便は鹿児島便と大阪便だけ(^^;　今日は川崎重工の社用機が来ていた．

写真はJACの鹿児島便に乗り込む人々．機材はサーブ340(JA8888)


11:45のバスで空港から西之表市へ移動．県道を北上．
空港からのバスはホームページに出ていなく，西之表港でその存在を初めて知ったが，
おかげで野間まで戻らなくても西之表市にバスで行けた．よかったよかった(^^

12:10頃，西之表市南鴨女町に到着．10分ぐらい西の方に歩いて
今晩の宿に荷物を置かせてもらい，西之表観光に向かった．
種子島氏の城下町てことで城跡があるし神社，お寺が多い．

第14代島主・種子島時堯
ポルトガル人から鉄砲を買って，八坂金兵衛ら鍛冶達に造らせたお殿様．

鉄砲館（種子島開発総合センター）
種子島の歴史や地理，産業について学べる．島に着いたら最初に寄ると
いいかもしんない．鉄砲のコレクションの物量がすごい！


赤尾木城跡
アコウの木々が生い茂っていたことから，城にこの名が付いたようだ．

ここで，ロケットの打ち上げ日時が1/22の14:37:57に決まったことを知った．
急いで宿に戻って，今の宿を1/21にもう１泊させてもらい，熊本の宿のキャンセルや，
帰りの船便の変更を行った．予定変更が最小で済んで運が良かった(^▽^

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

1/21
朝から雨．南種子町方面はあきらめ，
西之表港付近で前日行きそびれた所をまわった．

わかさ公園
日葡修交450年記念碑などがある．

若狭姫の墓
めねじの技術が当時の日本に無くて鉄砲が完成しなく困っていた
父・八坂金兵衛を助けるため，ポルトガル人に教えを乞うて結婚した
若狭姫のお墓．３本のソテツの根元に墓石がある．


その若狭姫の父・八坂金兵衛像


八坂神社（慈遠寺跡）
ザビエルも泊まったらしい慈遠寺跡に建つ神社．
雨宿りで軒を貸してもらいました(^^

御坊墓地（種子島氏の最初の墓地）

栖林神社
毎年1/11に大的始が行われる．写真はその的だろう．すごく大きい（・_・)


月窓亭（赤尾木城文化伝承館）

さあ，明日はいよいよロケットの打ち上げだ．わくわく(^^

1/20〜21の写真はこちらに納めました．
../../../photo/2011/110120/index.htm
［ 旅行/飛行機/天気/鉄道・乗り物/科学技術 ][ URI ]

■2011年01月24日（月）　No.1137　【旅行】九州ミッションその１・準備編・1/18新潟−鹿児島編
宇宙ステーション補給機「こうのとり２」（HTV２号機）の
H-��Bロケット２号機による打ち上げを種子島の現地で見学することをメインに
ついでに九州のあちこちを見てこようと，1/18〜23の間，旅行に出ていた．

当初の予定では
1/17の深夜に新潟を出発．
1/18　東京経由で空路鹿児島入り．鹿児島市巡り．
1/19　朝にジェットフォイルで種子島入り．宇宙センター見学
1/20　ロケット打ち上げ見学
1/21　午前に種子島を離れて鹿児島に戻ったあと，熊本入り．
1/22　阿蘇山に上ったのち，久留米へ移動．
1/23　SAGA佐賀県はぎりぎりかすめて太宰府天満宮にお詣り．空路で新潟に帰還．

というつもりだった．
しかし，肝心のロケット打ち上げが天候不順により1/22に延期されたので，
後半の予定がだいぶ変わった．もちろん1/23に当初の予定通り新潟に戻って来れた．

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

準備編

種子島までまともに空路で行くと片道約5.5万円かかる（宿泊費は除く）．
スーパー早割を使うと，その半分ぐらいになったかもしれないが，
種子島行きを決めたのが12月後半なので間に合わなかった(^^;
そこで，羽田から鹿児島までスカイネットアジア航空が平日なら約1.4万円
で行けることに着目．鹿児島観光して１泊してから種子島に向かうことにした．
打ち上げの前日に宇宙センター内の宇宙科学技術館を見学したいと思って，
大丈夫か確認の電話を入れ，ついでに見学ツアーの予約もした．

鹿児島から種子島へはジェットフォイルが出ている．
往復なら割引適用で10,600円で行ける．片道１時間半．
屋久島や指宿経由の便もあるがそれでも２時間半．
　行き：　1/19　7:30鹿児島−9:05西之表（種子島）
　帰り：　1/21　9:45西之表−（屋久島）−12:30鹿児島
にした．ネットでも予約でき料金は事前振り込み．

九州からの帰りは行きの逆の経路でも良かったけど，
せっかく九州まで行くのだからあちこち見ていくべ．
25日に絶対外せない用事があるので23日までに新潟に戻ればいいか．
それから飛行機利用の場合，行き帰りのどちらかで新潟空港を利用する
自分ルールがあるので，鹿児島から北上して福岡から飛行機で
新潟に戻ることにした．23日の福岡−新潟直行便を予約．

旅程がほぼ決まったので，今度は宿を予約．
九州本土は簡単に取れたが，種子島の宿は苦労した．
打ち上げ見学場所に近い南種子町のホテル，民宿は軒並み全滅．
いつもの旅のように大丈夫だろうと思っていた自分が甘かった(^^;
そこで少し離れるけど中種子町ならと思って電話をかけまくったら，
リストの最後のホテルが「1/20はダメだけど1/19ならいいよ」
ということでそこに予約．
1/20は，移動が大変だけど港に近い西之表市内にしておこうと，
数軒電話してようやく民宿を確保．

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

1/18　新潟−鹿児島編

1/17・21:50新潟大学前−22:10新潟　ＪＲ越後線
23:00万代シテイＢＣ−1/18・4:30池袋駅東口　高速バス
4:54池袋−5:09上野　ＪＲ山手線
5:15上野−5:20浅草　メトロ銀座線

鹿児島行きの飛行機まで時間がだいぶあるので，浅草寺詣りしたのち，
建設中のスカイツリーを眺めてきた．
東京へ行くたびに上へにょきにょき伸びていたが，
完成まであと少しのようだ．

6:28本所吾妻橋−7:18羽田空港　都営地下鉄浅草線
8:20羽田−10:25鹿児島　スカイネットアジア

鹿児島空港に着陸する直前に桜島が左手に見え，鹿児島に来た実感が沸いてきた．
もちろん，空港から霧島連山も見えてなかなか眺めの良さそうなところだ．

羽田−鹿児島間で搭乗したSNA・B737-400(JA391K)


10:40鹿児島空港−11:20天文館（鹿児島市内）　シャトルバス

シャトルバスは高速道路経由なので錦江湾はなかなか見えなかったが，
あちこちに白っぽい崖が見えた．あの辺はシラス台地なのだろう．
宿に荷物を預けたあと，鹿児島中央駅の周辺を探索．
その後，定期観光バスで桜島巡りしてきた．

13:40鹿児島中央駅東口バス乗り場−桜島観光−17:00天文館

鹿児島港フェリー乗り場からの桜島の眺め


中央駅からの乗客はなんと私一人だけ．
そして種子島へフェリーで渡ったあと，途中から乗ってくる人が
いなかったので，観光バス貸し切り状態．やったー！ｗ
ガイドさんと運転手さんも苦笑い(^-^;
でも，種子島の眺めを堪能させて頂きました．
一番高い北岳の標高は1117m．「いいなあ」と覚えましょう（ｂｙガイドさん）
南東側の昭和火口からは小規模ながら噴煙が上がって元気ぶりを見せていた．
火山灰が降ってくるかもしれないので，南部の溶岩原展望所では傘をさしながら見学．

桜島見学ツアーが終わって繁華街の天文館でバスを降りたあと，
照国神社や西郷さんの銅像を眺めたあと，宿で休憩．

西郷隆盛像．



ここまでの写真はこちらに納めました．
冗長かもしれないけど，鹿児島への道中の写真も多めに載せました．
../../../photo/2011/110118/index.htm
［ 旅行/飛行機/鉄道・乗り物 ][ URI ]

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